クロちゃん通信 〜お仕事場のお困りごとをズバッと解決!〜 │ 株式会社黒田生々堂 HOMEアスクルアスクルでオフィス・おしごと場の熱中症予防対策と応急処置用品~暑さ対策用品と熱中症を発症した時の応急処置の巻~
2024/06/28
暑い季節は、屋外に限らず、屋内でも熱中症になるリスクがあります。
企業として、オフィス・おしごと場で正しい知識と準備で対策と対応し、熱中症を防ぐことが必要です。アスクルでは暑さ対策用品をご用意しています。
また、「熱中症応急処置チェックシート」がダウンロードできます。
応急処置用品とあわせて備えておきましょう。
▼アスクル特集ページ「夏の暑さから、カラダを守ろう。~暑さを乗り切るアイテム~
熱中症は、死に至る可能性のある病態です。予防法を知って、それを実践することで、完全に防ぐことができます。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
以下のような症状がでたら、熱中症にかかっている危険性があります。
熱中症はその重症度に従いⅠ~Ⅲ度に分類されており、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度の順に症状が重くなります。
もし、あなたのまわりの人が熱中症かな?とおもわれるサインがあったときは、
落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の措置が肝心です。
万が一熱中症を発症した場合の対応と応急処置のチェックシートをダウンロードできます。
いざという時にあわてないように、応急処置用品といっしょに備えておきましょう。
厚生労働省「職場でおこる熱中症」によると、"職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(以下合わせて「死傷者数」という。)は、令和5年(2023年)に1,045人となった。うち死亡者数は28人となっている
"とのこと。
職場で熱中症を発症した人のうち、毎年平均約3%、約100人に3人もの方が熱中症で亡くなっているのです。これは決して少ない人数ではないと思います。
被災者は必ずしも高年齢の労働者に集中しておらず、30歳代から50歳代で多く発生しています。
業種別にみると、建設業が約2/3を占めていますが、製造業、警備業、林業、運送業等でも発生しています。そして、作業開始の初日が最も多く、初日からの3日間で約2/3を占めていることは大きな特徴です。
(出典:厚生労働省「職場でおこる熱中症」/アスクル「熱中症コラム」)
厚生労働省では、職場における熱中症予防対策「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」として4月を「準備期間」、5月~9月を「実施期間」としています。
アスクルで熱中症予防の対策をして、熱中症ゼロを達成しましょう!
▼アスクル特集ページ「夏の暑さから、カラダを守ろう。~暑さを乗り切るアイテム~
がぶ飲み禁止。水分はこまめにとりましょう。塩タブレットもあわせて塩分補給を。
熱中症予防にはカフェインを含まずミネラルを含む麦茶がおすすめ。(緑茶やコーヒー・紅茶ではカフェインの利尿効果により脱水を促進してしまいます。)塩分補給に塩タブレットをあわせて。
熱中症予防には塩分の補給も重要です。水・お茶とあわせて摂取しましょう。
水分補給はもちろん、塩分(ナトリウム)やカリウムなどのミネラルや、糖質の補充にも効果的。
もし、あなたのまわりの人が熱中症かな?とおもわれるサインがあったときは、
落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の措置が肝心です。
万が一熱中症を発症した場合の対応と応急処置のチェックシートをダウンロードできます。
いざという時にあわてないように、応急処置用品といっしょに備えておきましょう。
軽度から中等度の脱水症状がみられるときは、汗で失った水分や塩分(ナトリウム)をすばやく身体に補給することができる、経口補水液/電解質補給飲料がおすすめです。
スポーツドリンクと経口補水液との違いは?どちらを飲めばいいの?
仕事や運動で汗をかく前や軽いのどの渇きにはスポーツドリンク、熱中症や脱水症状がみられるときには経口補水液が適しています。
経口補水液の各メーカーによると、"脱水により失われた電解質と水分を効率的に摂取するため、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度を高くし(塩分濃度0.29%)、糖分を抑えております。"
(出典:五洲薬品株式会社 経口補水液:よくある質問)
"日常生活における水・電解質補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、以下のような軽度から中等度の脱水症には経口補水液オーエスワンが適しています。"
(出典:大塚製薬工場 オーエスワン:よくある質問)
と案内されていますので、
◆ 通常は「水+塩タブレット」やスポーツドリンクで水分・塩分補給を怠らない
◆ 熱中症・脱水症状におちいった場合の応急処置に、経口補水液を常備しておく
ことをおすすめします。
なお通常時に経口補水液を飲むと「まずい・すこししょっぱい」と感じるものですが、熱中症・脱水症状がみられる場合は「無味・おいしい・あまい」と感じるようです。
(出典:ウェザーニュース経口補水液でわかる「かくれ脱水」の見分け方)
熱中症の症状がみられる場合は、衣服をゆるめるなどして濡れタオルや冷却パックで体を冷やして体温をさげましょう。
あらかじめ冷凍庫で冷やしておけば、冷却効果はばつぐんです。